飲み方
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方法
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焼酎の酒類
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備考
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ストレート
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小さめのグラスに静かに注ぐ、度数の高
いもの(40度以上)は、冷蔵庫に入れて
トロッとさせるのもいい。酒本来の味を
感じるには一番の飲み方。
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アルコール度数の高い
原酒、長期熟成したも
の、泡盛の古酒など。
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ある程度焼酎を飲
みなれた人向き。
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ロック
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なるべく大きめの氷をグラスに入れ、焼
酎を注ぐ。香りとストレートに近い飲み
始めから、氷が溶け薄まり水割りになる
味の変化が楽しめる。
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すべての焼酎
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初心者は減圧蒸留
のクセのないもの
から始めるといい。
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水割り
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焼酎を入れたグラスに静かに水を加える。割
合は好みにより焼酎6:水4から5:5まで。自
分の好みの割合を探してみたい。水は入れず
焼酎と水をあらかじめ冷蔵庫で冷やしておく。
水は軟水のミネラルウォターが最適。
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すべての焼酎
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水道水を使う場合
でも、一度沸騰さ
せ、冷やしたもの
を使うといい。
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お湯割り
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あらかじめ湯(80度程度)を入れたグラス
に焼酎を注ぐ。割合は焼酎6:湯4がいいと
されているが、好みで調整したい。ただし
湯の入ったグラスに焼酎を注ぐ順序は間違
えないこと。
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どんな焼酎にも合うが、
芋や麦原料で、常圧蒸
留のハードタイプがお
すすめ。ただ長期熟成
の原酒などストレート
に合うものは避けた方
がいい。
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香りが苦手な人は
避けた方が無難。
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割り水
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水割りは飲む直前に焼酎に水を入れるが、
この飲み方は焼酎に入れてしばらく置いて
おく。この「焼酎を寝かせる」ことにより
味がまろやかになる。
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芋焼酎の本場、鹿児島
でポピュラーな飲み方
だが、どんな焼酎でも
合うのみ方。
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最低一晩は寝かせ
ておきたい。
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燗
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そのままではなく、割り水をしておいたも
のを使う。黒ぢょかなど、焼酎専用の酒器
があるといいが、日本酒用の徳利でもかま
わない。ぬるめの燗がおすすめ。
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割り水と同様、鹿児島
では芋焼酎が基本だが
どんな焼酎でも楽しめ
る。
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直火でゆっくりと温め
る。徳利の場合はレン
ジなどを使わずお湯で
温めるのがいい。
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カクテル
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甲類焼酎を使うことが多いが、水以外の
もので割るのもいい。たとえば蕎麦焼酎
の蕎麦湯割り、麦焼酎の麦茶割りなど。
泡盛のシークワーサー割りなどがおすすめ。
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特に決まりはないので
さまざまな焼酎で、合
う組み合わせを考えて
みるのが楽しい。
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ウーロン茶割りはお馴
染みだが、緑茶を使っ
たり、梅干の代わりに
レモンを入れたり、バ
リエーションは色々。
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