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風が吹く 純米吟醸生酒 中取り(ピンクラベル)(白井酒造店・福島県)
トップ > 日本酒 > 白井酒造店 > 風が吹く 純米吟醸生酒 中取り(ピンクラベル) 氷温熟成によりしっとりとおちついた 膨らみのある味 明和2年(1765年)創業。当時は屋号「宮川屋」で営業。5代目泰三が灘で修行し、「諸白」の技法を会津地方に伝え、「萬代芳(よろずよし)」と命名。その後「ばんだいほう」と読み替え現在に至る。東大で9代目。 【環境】 会津盆地の西南部に位置する、会津美里町の高田地区永井野にあります。盆地特有の夏は暑く冬は寒い気候を活かし、また永井野から南側は江戸時代に天領だったため、造り酒屋を営む豪農が数多くあったそうです。残念ながら現在では当蔵だけになってしまいました。 【造り】 現在、製造石数250石。普通酒60%・特定名称酒40%。そのうち、「風が吹く」は70石程度です。 【風が吹く 銘柄由来】 初めは昔の屋号を用い「宮川屋萬代芳」という銘柄で販売しておりました。新しくわかりやすい名前を考えているとき、当時隣村にあった精進料理の店「壷空庵」様の障子に書かれていた「風が吹く」の書と出会いました。地元出身ではない店主が、縁あって訪れ、店を構えた会津の自然を絵文字のように描いた数々の言葉の1つでした。一面に広がる田園風景の中を秋のそよ風がくるっと舞い、黄金色にたわわに実った稲穂がうれしそうに揺れている、そんな景色が見えたようでした。有機栽培で育った力強い稲穂が風に揺れる、そんな景色が浮かんでくる味わいの酒を造りたいと願い、お願いして障子をはがしてラベルに使わせていただいております。 にごりというよりは霞酒に近い感覚です。柑橘系の爽やかな吟醸香を感じます。一瞬甘さを感じさせた後に、瑞々しい酸味と新酒ならではの苦味がアクセントになっています。うっすらと霞がかかったような表情は味わいに複雑さと奥行きを広げてくれています。良くまとまっているという印象です。
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